私はつい先日まで中学校の教壇に立っていました。
教師という仕事が大好きで、寝ても覚めてもクラスや部活の生徒のこと、辞めるまでの最後の数年間は担任をすることがなかったので学校のことばかり考えていました。
今は教師の仕事を辞め、結婚相談所を開業したのですが、最後の最後まで本当に辞めてしまっていいのかを悩んでいたし、今でもこの決断が正しかったのかわかりません。
「公務員を辞めるなんてもったいない！」
「家族を路頭に迷わすのか！」
いろんな人にいろんな事を言われました。
でも、自分のたった一度の人生です、後悔のないように生きたかったのです。
私の周りには本当に子供想いの熱心な先生方がたくさんいました。
教師という仕事は世間で言われている以上に本当に大変な仕事で、教科指導はもちろん、生徒指導や部活指導、またそれぞれの担当分掌があったり、行事や受験シーズンになるとさらにやらなければいけないことが山積みとなります。
それでも子供達のためにと夜遅くまで学校に残り、熱心に働く先生がたくさんいました。
自分の子供が中学生になったら、一人の子供の親としてそんな先生に担任になってもらえたらなぁと考えます。
先生方、子供達のためにいつもありがとうございます。
でも自分の人生も大事にしてください。
結婚だけが人生の幸せではありません。
しかし、結婚していることで得ることができる幸せもたくさんあります。
子供想いの先生達だからこそ、結婚して是非幸せな家庭を築いてほしいなと強く思います。
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