結婚相談所での婚活は安全でスムーズに進めていくことが一番です。しかしそこには様々なルールが設定されています。
その1つが「婚前交渉禁止」です。
これは結婚相談所を利用する人が安心して、婚活をするためのルールです。しかし、分からないことも多いのではないでしょうか。
この「婚前交渉禁止」のルールについて、どんなものかはっきりわからない、具体的にはどこまではいいのか、逆に悪いのかなど、不安になっている人も多いと思います。
ここでは結婚相談所(IBJ)の婚前交渉禁止について、許される範囲や注意点など、詳しく解説していきます。
結婚相談所では、真剣な交際、結婚へ向けての活動を支援しています。
そのためルールが設定されています。遊び目的の人の入会を防いだり、妊娠によるトラブルを防ぐためなどがあります。
こういったルールを守ることで、不安を解消し、後悔しない結婚につながっていきます。
結婚相談所以外の婚活では、男性にとってセックスをすることが、女性と出会う目的になっているケースがあります。もちろん男性だけではなく、女性の場合もあります。
そういった結婚以外の出会いを避けるため、「婚前交渉禁止」のルールがあるのです。
たとえ避妊をしても、妊娠の可能性がないわけではありません。
また感染症など病気になる可能性もあります。
まだ結婚するつもりがない相手が妊娠してしまったり、感染症になって治療のため婚活が中断される事態になると問題です。
トラブルを未然に防ぎ、望まない妊娠や病気などを避けるためにも、大切なルールです。
では具体的に「婚前交渉」とは、どこまでを指すのでしょうか。
IBJの基準に沿って説明をしますが、必ず結婚相談所のルールを確認してください。
「婚前交渉」とは、成婚前に身体の関係を持ってしまった場合のことを指します。その場合は結婚の意思がない状態でも、「成婚」と見なされてしまいますので、気をつけましょう。
また特定の行動を行うと「成婚」に見なされます。したがって、「婚前交渉」と同様に気を付ける必要性があります。
ここでは実際の婚前交渉だけではなく、婚前交渉と同様であると見なされるケースと、見なされないケースを比較します。
下記の婚前交渉と同様であると見なされた場合は、婚前交渉を実際にしていなくても、成婚退会をしなければいけなくなりますので要注意です。
婚前交渉と同様と見なされるケース |
婚前交渉とは見なされないケース |
|
|
注意点として、婚前交渉や成婚と見なされないからといって、相手の了承もなく手をつないだり、キスをしたりすることはできません。
きちんと相手の気持ちを確かめ、了承を得てから行動しましょう。
また交際中の宿泊を伴う旅行も成婚に見なされます。デートはどこまでいいのか、どんな場所を選ぶとスムーズなのかなど、アドバイザーに相談しましょう。
後になってそんなつもりではなかった、この相手とは結婚を考えていなかった、という事態にならないように注意してください。
婚前交渉がバレなければ大丈夫なのではないか、と考える人も中にはいるでしょう。
ですが意外なところからバレてしまう可能性は有り得ます。
バレてしまうケースとして、以下のようなケースが考えられます。
大丈夫だろうと思っていたり、相手も同意だからと思っていると、思ってもみないところから分かってしまうことになります。
このようなことになると、成婚退会をしなければいけなくなってしまったり、女性が妊娠してしまった場合などは、大きなリスクとなります。
またそうなってしまうと、自分や相手の信頼関係だけでなく、家族や親戚などからも信頼を失ってしまうことになりかねません。
信頼関係を失ってしまうと、今後の婚活も活動がしにくくなってしまいます。
「婚前交渉」=「体の相性がわからない」と結婚できないという考えの人は、男女ともにいます。この場合、別の方法で相性を確かめるしかありません。
ですが、ここで大事なことは「相手に自分の状況を伝えること」や「相手の考えを受け入れること」「相手と話し合うこと」が大事になります。
話し合いのできる関係性をもって、結婚することにより、結婚生活も話し合いで解決することができるようになるからです。
セックスに対する考え方は、人それぞれです。
年齢によって違う、男女では違うという、一般的な考え方だけではなく、自分自身はどうなのかを伝えていかねばなりません。
また相手がセックスに対してどう考えているのか、受け入れることも必要です。
今後の人生を一緒に過ごしていく相手の考えを、どのように受け入れていくのか、とても大切になります。
体の相性が合わずに結婚できなかった、というケースがあるのも事実です。
ですが、婚活中に自分や相手の考えを、きちんと話し合うことができるようにしておく必要性があります。
話し合いのできない状態で成婚、結婚すると、その後も話し合いのできない関係性が続いてしまうからです。
それでも結婚相談所で婚活をしている最中に、セックスに誘われることもあるかも知れません。
交際に発展し、デートをしていて気分が盛り上がった時など、そう感じてしまうのは普通のことであることも、覚えておきましょう。
そういった気持ちがあることも結婚生活では、必要になるからです。
婚活中に交際に発展し、デートをしていくと、気分が盛り上がってしまうことはあります。その時にセックスをしたい、と思う関係になることもあるかもしれません。
そんな時は、お互い誠実な気持ちを伝え合うことが大切です。
また2人だけで解決しようとすると、トラブルになる可能性もあります。
こういった時もアドバイザーを活用してください。そして、今後どのような交際を続けていくべきか、婚活を続けていくべきかを相談しましょう。
結婚相談所で婚活をする時はルールに従う必要性があります。
各結婚相談所によって若干の違いはあるものの、婚前交渉は禁止事項です。
それは結婚相談所を利用している人を、守るためのものでもあります。また質の高い婚活をするためにも、安全性が高く、トラブルの少ないことが求められるでしょう。
ルールに従うことで、スムーズな婚活につながっていきます。
また体の関係についてだけでなく、相手に伝えにくいことや自分の思い、考えなどを話し合いで解決できる関係づくりを目指してください。
結婚生活でも、話し合いができる関係性が必要だからです。
ゴンちゃんの結婚相談所では、教員経験のあるアドバイザーが親身になって相談を受け付けています。分からないこと、不安なことがあれば、すぐにアドバイザーへ相談できる体制を整えていますので、ご活用ください!